英気を養う「郷土の味」

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昨日の福井県内は強い冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込んだ影響で平地でも雪が降り、28日午後4時時点の積雪は大野33センチ、今庄9センチ。
 
福井地方気象台によると、29日午後6時までに予想される24時間降雪量は、嶺南東部の山地で30センチ、平地5センチとなっています。
 
雪は「静かな夜」に積もるというのが通例ですので、「もしや」と思い今朝カーテンを開けるも雪はなし。
 
この年末年始も、市役所の担当部署の皆さんや除雪業者の方々は、いつでも出動できるようスタンバイいただいていることかと思いますが、予報では、寒気もこのピークを越えれば、しばらくは気温も10℃近くまで上がる模様。
 
油断大敵ではありますが、冬将軍も正月くらいはお休みいただければと思うところです。
 
さて、この時期のニュースといえば「帰省ラッシュ」。
 
年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが昨日、本格的に始まり、北陸新幹線金沢-敦賀間開業後、初めて迎えた年の瀬とあって、JR西日本金沢支社によると、28日午後4時現在、金沢または敦賀行きの北陸新幹線「はくたか」9本のうち3本で自由席乗車率が100%超え。
 
指定席のみの敦賀行き「かがやき」は、28日発着11本のうち8本で普通車の予約が埋まったとのこと。
 
なお、帰省のピークは30日となる見通し。
 
そうしたなか、わが家の長女も昨日帰省。
 
時間の関係で東海道新幹線を利用したものの、20分遅れての運行。
 
山陽新幹線の沿線火災の影響とのことでしたが、米原からの「しらさぎ」が接続待ちをしてくれたようで、何とか無事に帰敦したところです。
 
家に到着するとまず、きゅう(わが家のワンちゃん)に大歓迎され喜んでいましたが、家族や友達との時間、郷土の味などを堪能し、ゆっくりとこの休みを楽しんでくれればと思います。
 
郷土の味といえば、昨日既に「ヨーロッパ軒」の店舗前に多くの車が駐車されていたよう、帰省して必ず食べるものとして他には「8番ラーメン」や「越前かに」(正式には「がに」ではなく「かに」だそう)。
 
わが家ではまず「越前かに」をと、相木魚問屋に行くと、お店は所狭しと大繁盛。
 
「越前かに」といっても、雌の「せいこがに」(ここでは「がに」で良いそう)を調達し、夜の食卓では「黄色のタグ」に大満足といった感じで、父としても嬉しい限りであったところ。
 

【調達した「せいこがに」】
 
なお、郷土の味の一番は何といっても各ご家庭の味。
 
年末年始休みは始まったばかり。
 
ここは体重を気にすることなく、「おふくろの味」(最近では「親父の味」もあり?)、郷土の味で英気を養ってくれればと。