税金を払っている人の立場に立った政治

ブログ 政治

令和6年度最終日の昨日。
 
ちょうど月曜日にあたったことから、朝はいつもの粟野交番前にて街頭活動を実施。
 
寒の戻りがやや残るなか、街頭では、先般、敦賀市区長連合会より提出された「議員定数削減に関する要望書」や市が進める大規模プロジェクトに対する自身の考えをお伝えしました。
 
今日からは新年度、議員任期も折り返しを迎えますので、より積極的に、新たなことも取り込んで活動に邁進する所存です。
 
ブログをご覧いただいている皆様方におかれましては、引き続きの叱咤激励をよろしくお願いいたします。
 

【何か寂しいなと思えば、中高生は春休み。次に新1年生と会うのが楽しみです。】
 
さて、同じく年度最終日の昨日、参議院では、自民、公明両党が提出した令和7年度予算案の再修正案を予算委員会と本会議でそれぞれ可決。
 
再修正案は衆議院に回付され、同日の本会議で同意を得て成立しました。
 
なお、参議院で修正された予算案が衆議院に回付され成立するのは、現行憲法下で初となるとのこと。
 
予算規模に関しては、一般会計の歳出総額は115兆1978億円となり、当初予算ベースで2年ぶりに過去最大を更新。
 
少数与党につき、野党の協力を得るために日本維新の会が提案する「高校授業料無償化」などを受け入れたことはご承知おきのとおりです。
 
一方、所属する国民民主党に関しては、東京都内で開催したここ最近の街頭演説会で、玉木雄一郎代表が主張したことをまとめると以下のとおり。
 

【3月26日 亀有駅前で開催された街頭演説会の様子(国民民主党HPより)】
 
かねてより訴えていた「103万円の壁」については「100点満点ではないができたことがある」とし、178万円までは持っていけなかったが、30年間動かなかった壁を動かし、(国民負担軽減として)1.2兆円の減税ができた。
 
しかし、103万円の壁はまだまだ不十分である。政府案は低所得者に絞った案になっている。年収によって「何枚も壁」ができてしまった。複雑で不十分。皆さんの手取りをもっと増やすことに全力を傾けていきたい。
 
現下の経済状況・物価高で困っている方は所得関係なく幅広い人々である。また、電気代も高く、ガソリンの暫定税率廃止の約束も政府は反故にしているとし、26日に党がとりまとめ、発表した経済政策について解説。
 
合わせて「特定扶養控除の年収要件引き上げ」「高校生の親の扶養控除縮小を阻止」など国民民主党が訴えて実現した政策を紹介。
 
その上で、「私たちは暮らしに直結する政策を愚直に訴えてきたが、まだまだ力不足で期待いただいた政策を実現できてない。そのために各級選挙に候補者を擁立し、期待の受け皿を作っていきたい。」
 
「我々国民民主党のように目立たなくても一緒懸命頑張っている人が今も全国にいる。そういった人に光があたる政治を進めなければならない。」
 
演説の最後には「とにかく私たちは税金を集めて使う側ではなく、払っている人の立場に立った政治に変えていきたい。皆さんの力を貸してほしい」と呼びかけました。
 
こうした代表の主張にまったくもって同感であり、自身も日々の発信や街頭活動などで広めていきたいと考えるところ。
 
「政治は誰のためにあるのか」
 
この言葉を今一度胸におき、令和7年度のスタートを切る所存です。