祝!「SAGA2024 国スポ」のグラウンド・ゴルフ競技で3位入賞

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石川県を襲った豪雨の影響により、21日には輪島市と珠洲市、能登町の約6200戸で停電が発生していたところ。
 
北陸電力送配電では、電源車による避難所などへの送電を順次行うとともに、一刻も早く電気を届けるべく、安全を確保しながら早期復旧に取り組まれており、今朝現在の停電軒数は約2100戸。
 
元日の能登半島地震の時と同様、復旧するにも道路の寸断などにより、思うように進まない状況が浮かぶところでありますが、欠くことのできない電気をお届けすべく、とにかく安全第一での作業を願う次第です。
 
さて、話しを変え、本日はお年寄りのスポーツのことで、敦賀市にとっても私にとっても嬉しい話題をご紹介。
 
これまで「国体」の名で馴染みのある「国民体育大会」については、「スポーツ基本法の一部を改正する法律(平成30年法律第56号)」の施行(令和5(2023)年1月1日)に伴い、令和6(2024)年開催の第78回大会から「国民スポーツ大会」に名称変更(略称「国スポ(こくすぽ)」されたことはニュースで知るところでしたが、初の「国スポ」開催地となるのが佐賀県。
 
言わば「国体」が「国スポ」に生まれ変わる、そのはじまりの地となる佐賀県では大会名を『SAGA2024 国スポ・全障スポ』とし大会運営にあたっており、すでに会期前競技が9月21日から始まっているところ(本会期は10月5日から)。
 
この会期前競技で、公開競技のひとつである「グラウンド・ゴルフ」が鹿島市の会場にて、9月21日(土)〜22日(日)に行われました。
 
1チーム男女各6人計12人で行われる競技に、福井県チームは、県大会を勝ち抜いた男子はおおい町、女子は敦賀市の合同編成で出場。
 
そしてなんと「全国3位」の好成績をおさめられたとのこと。
 
身内話しで恐縮ですが、実は私の母が女子チームの一員として出場させていただいたこともあり、この成績と喜びをご紹介したかった訳でもありますが、こうして良きメンバーに恵まれたことに息子として感謝するとともに、素晴らしい成績をおさめられたことを大変嬉しく思う次第です。
 

【帰宅後に見せてもらった3位の盾。全国大会だけに重みが違いました。】
 
なお、母はこれで「国体」は3度、「国スポ」1度と計4度も出場したことに驚く訳ですが、さらに敦賀市女子チームの最高齢は何と「88歳」と聞き、一層驚いたところです。
 
おおい町の男子チームの皆さんあってのこの成績に敬意を表するとともに、こうしていつまでも健康でプレーできるのは、やりがいや目標があること、そして何といっても笑顔で一緒にプレーできる仲間の存在があることではと改めて思う次第です。
 
結びに、「SAGA2024」のホームページにはこうありました。
 
“体育からスポーツに変わる、今だからできることは何か。みんなで、高い志で、知恵と力を出し合っていけば、新しい大会、そしてスポーツ文化の新時代をつくることができる。そう信じています。すべての人にスポーツのチカラを届ける、新しい大会へ。ぜひ一緒に。”
 
グラウンド・ゴルフの皆さんが証明するよう、スポーツのチカラに年齢は関係なしですね。