相次ぐ高齢ドライバーの事故に思う

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本日は、4回目となる新人議員対象研修会。
 
これまでの研修と趣旨を変え、今回は新人議員にて相談したうえで、共通テーマについて理解を深めるべく理事者側にお越しいただいた次第。
理事者側の熱意ある説明と活発な質疑により、有意義な場となりました。
 
さて、連日の報道に加え、研修会でも質疑に挙がった高齢ドライバーによる事故と運転免許返納の問題。
 
免許更新の際に認知症テストを実施するなど、既に対策に取り組まれている部分もありますが、安全性能を高めた自動車に限定し免許を付与する案や返納した際の「足」の問題をどうしていくのかなど、車社会の地方にとっては深刻な問題となってきています。
 
たまたま本件に関して義母と話すと、70歳代の後半となる3年後の更新にて免許を返納する考えとのこと。
同年代の実父・実母はどう考えているのだろう。
 
決して取り上げるということではなく、普段から注意を促しつつ、親子の関係で自動車運転に対して前広に話し合い、将来の「足」の問題についても認識をともにしておくということも重要になるでしょう。
 
と、偉そうに申しましたが、交通事故のリスクは高齢だけの問題ではありません。
様々な身体機能の方が運転していることも頭に置き、運転年齢に関係なく行うべきは「過信しない」ということでしょうね。
 

会派控室から見える光景。消防署員の方が、大きな掛け声とともにキビキビ訓練している姿は頼もしい限りです。