2024年12月1日
直面する課題は「この町をどう維持していくか」
「私たちは全く新しい政治に向き合っている」
国民民主党は28日、臨時国会開会に当たっての街頭演説会を新橋SL広場にて開催。
多くの聴衆が見守る中、演説会には弁士として、玉木雄一郎代表(衆議院議員/香川2区)、榛葉賀津也幹事長(参議院議員/静岡県)、礒﨑哲史副代表(参議院議員/全国比例)、川合孝典幹事長代行(参議院議員/全国比例)が熱く訴えました。
玉木代表からは「私たちは全く新しい政治に向き合っている。国民民主党は4年前の結党時に『つくろう、新しい答え。』というタグラインを掲げた。今、みなさんが新しい政治、新しい国会をつくってくれた。今までは自民党と公明党が決めればすべて決まったが、今回は違う。自民党と公明党が決めてもそれで国会は通らない」と現在の政治状況について述べつつ、「与党も野党の意見を聞く必要があるが、野党も反対や批判だけではなく、積極的・建設的に政治に関与しなさいという民意のメッセージだと受け止めている。私たち野党も新たな責任を負った。だからこそ今こそ私たちの基本、『対決より解決』、『政策本位』でやっていくことが大切だ」と意気込みを語りました。
臨時国会は週明け、12月2日・3日の各党代表質問を皮切りに本格論戦に入りますが、真に「国民のため」、「政策本意」の国会に変わることを大いに期待するとともに、皆様方におかれましては、各党の対応に注視いただけますようお願いいたします。
なお、先の新橋SL広場での街頭演説会の模様は、YouTubeでも公開しています。
以下にリンクしますので、パートだけでも結構ですのでぜひご覧ください。
→YouTube 国民民主党 街頭演説会in新橋SL広場(2024年11月28日)はこちら
さて、上記のそれとは規模感は違うものの、住民の皆さんに自身の思いや考えを伝えるのが地域での活動報告会。
昨晩は、大比田区(東浦地区)の役員研修会にお招きいただき、活動報告のため地区の公会堂へ。
あいにくこの日は、強い雨に加え、大比田と旧河野村をつなぐ「しおかぜライン」が通行止めになるほどの高波というコンディションでしたが、慎重に車を走らせ無事に到着。
コロナ禍前からを合わせると、おそらく4回目になろうかと思いますが、区の役員さんを中心に約20名の方にお集まりいただき、集会場にて約30分、パワーポイントを用いて報告させていただきました。
【報告会の様子】
報告の場では、大比田区にとって関心の高い「国道8号線バイパス化」(挙野〜南越前町大谷間)や北陸新幹線開業後の状況、定例会でのトピックス、人口減少や財政面、金ヶ崎周辺整備をはじめとする大型事業の紹介など、自身の考えも添えながらご説明。
加えて、大比田区長からは事前に、自治会運営の課題を共有するため、副区長の立場から「ひばりケ丘町」の活動も話して欲しいというリクエストがあったため、これに関してもスライドにしたためご紹介しました。
その後は、意見交換の場へと移り、地域の課題や今後のこと、敦賀市政に関すること、国政のことなど、大変多くのご意見、ご質問をいただき、私にとっても貴重な機会になった次第です。
頂戴したご意見はどれも貴重なものでしたが、とりわけ切実な課題は、まさに人口減少と高齢化に直面する中で「地域をどう持続していくか」であったかと思います。
近年、県外から複数の移住者がある大比田区とはいえ、平均年齢が65歳を超える状況において待ったなしの課題。
「まちに魅力があれば人は来てくれる」と、以前に区の方からお話しを聞いたことがある通り、大比田の魅力は何といっても人情味あふれる「人」と「ロケーション」にありと改めて感じつつ、こうした地域の実情や思いをしっかりと頭に入れて、今後の取組みに反映する所存です。
こうして話しは盛り上がり、皆で片付けをした後、21時過ぎにお開き。
結びとなりますが、貴重な機会をいただいた大比田の皆様に心から感謝いたします。
ありがとうございました。