2024年12月13日
明日(12/14)「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」が開催されます
久々の青空に恵まれた昨日、敦賀市議会では予算決算常任委員会を開催。
補正予算議案7件について、各分科会長報告から討論、採決までを行い、結果、全件について「原案のとおり認めるべきもの」と決しました。
通常であればここで、「残すは最終日のみ」と書くところですが、昨日ご紹介しましたよう、16日(月)には追加議案が提出されるため、本会議、予算決算常任委員会及び総務民生常任委員会(条例審査)が開催されます。
ついては「残すところあと2日」、しっかり対応していく所存です。
さて、本日はNPO法人「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」が主催する家族の会のご案内。
皆様も耳にしたことがあるかと存じますが、「ギャンブル依存症」は「病的賭博」といわれる、れっきとした「病気」であり、現在、日本国内において、ギャンブル依存症罹患者は“320万人”と言われています。
そして、ギャンブル依存症者の周囲には、問題に巻き込まれ苦しんでいるご家族がおられ、ギャンブルによって、借金やその他の問題を繰り返すギャンブラーに対して、何とかできる方法はないだろうかと悩み、自分を責め、苦しんでいるという実情があります。
唐突に私が何で?と思われたかと存じますが、実は以前に同級生から、子どものギャンブル依存症に悩み、対応してきた経験を踏まえ、福井でも「家族の会」を立ち上げたい旨の連絡があり、市民活動団体としての登録などについてサポートいたしたところ。
その際、同級生からはリアルな経験談を聞かせていただくとともに、社会問題として、さらには「病気」としての対策の必要性に共感をし、その後も連携を図っている訳ですが、福井県では「初」となる「家族の会」が明日、以下のとおり開催されます。
◉日 時:令和6年12月14日(土)13時30分〜16時00分
◉場 所:敦賀市福祉総合センター「あいあいプラザ」 ふれあいホール
◉内 容:体験談、その後当事者は別室にて「当事者会」など
◉参加費:1,000円(事前予約は不要です)
【開催案内のチラシ】
なお、「全国ギャンブル依存症家族の会」のホームページを拝見しますと、団体概要には次のような記載があります。
<以下、抜粋>
(前略)同じ苦しみの中にいる家族たちが当事者との適切な関わり方を学び、結果として、当事者にとっても家族にとっても有効な手立てが取れるのではと考えるようになりました。
私たちは、ギャンブル依存症の家族が抱える問題を広く知ってもらうことを目的として、啓発活動、情報提供などの活動しています。
今後、治療施設やセルフケアサービス、行政機関との連携により、依存症者の就労機会の確保を図る活動や、ギャンブル依存症問題の啓発と予防教育の推進を図る活動を行っていきます。
私たちは、ギャンブル依存症に対する正しい知識を国民の皆様に知ってもらい、ギャンブル依存症の当事者はもちろんのこと、家族が苦しみや悲しみから解放され、ギャンブル依存症による社会問題が減少していくことを望んでいます。
<引用終わり>
いま同じお悩みを抱えていらっしゃる方はもとより、社会問題への対応の観点から、広く知っていただく機会として、一人でも多くの方に参加いただけますようお願いいたします。
もちろん、私も参加いたします。