明日は「大谷吉継サミット2025」

ブログ 敦賀の歴史・文化

今日は、長崎「原爆の日」。
 
80年前の昨日は、敦賀が「模擬原爆」による被害に遭った日でしたが、今日は長崎に原子爆弾が投下された日。
 
この原子爆弾により犠牲になられた方々の御霊に心から哀悼の誠を捧げます。
 
と同時に、犠牲者、ご遺族、被爆者の皆様の筆舌に尽くし難い苦しみを思えば、実現すべきは「核兵器のない世界」。
 
核不拡散条約(NPT)の再検討会議において、条約第6条にある「誠実に核軍縮を行う必要性・重要性」を強調し、日本が中心となって具体的な提言を行うことや「非核三原則」を堅持し、国際社会において主導的な役割を担うことが唯一の戦争被爆国としての責任であることは言うまでもないところ。
 
「長崎を最後の被爆地に」という痛切な願いの実現、恒久平和と核兵器根絶を目指して取り組む思いを、一層強くする次第です。
 
7月12日を皮切りに3度遭った敦賀空襲、8月6日の広島、そして今日の長崎と、「戦後80年」の節目として、史実に想像を張りめぐらせながら書き綴ってきたところですが、一方、敦賀にとっての周年といえば「大谷吉継」。
 
最後の敦賀城主「大谷吉継」は今年で「生誕460年」を迎えます。
 
以前にご案内のとおり、自身が所属します敦賀の市民歴史団体「気比史学会」においては、年間シリーズテーマを「戦後80年」と「大谷吉継 生誕460年」の2本立てで市民歴史講座を開催するところ。
 
吉継に関しては、「忠義と友情」に殉じた武将として揺るぎない評価を得てきた、その人となり、生涯など霧につつまれた等身大の姿を描き出すことによって、大谷吉継研究の現時点における到達点に迫るシリーズと位置付け、3講開催することとしていますが、うち第1講目は敦賀市立博物館主催の「大谷吉継サミット2025」に協力する形で参画するもの。
 
そして、いよいよそのサミットが明日10日、敦賀市民文化センターで開催されます。
 

【大谷吉継サミット2025」のポスター(敦賀市立博物館作成)】
 
ポスターにあるよう、“大谷吉継研究の最前線――”として、生誕460周年を記念して、吉継研究を振り返るシンポジウムを開催するもので、詳細は概要は以下のとおりとなっています。
 
◉日時:令和7年8月10日(日)13時30分~17時00分(開場13時00分)
◉会場:敦賀市民文化センター大ホール(敦賀市桜町7番1号)
◉参加費:無料
◉申し込み:不要
 
シンポジウムは2部制で構成され、1部は「研究報告」、2部は「パネルディスカッション」。
 
パネルディスカッションでは、研究報告もされる北村太智氏(敦賀市立博物館学芸員)が司会、石畑匡基氏(大手前大学講師)ならびに外岡慎一郎氏(元奈良大学教授)に加え、気比史学会副会長の杉原正英氏も登壇する予定となっています。
 
杉原副会長からは、地元敦賀ならではの視点、調査研究成果をお話しいただけると思います。
 
ここまでご紹介しながら、私自身は、同日開催される「敦賀港カッターレース」の運営にあたらねばならないことから、サミットに参加することができず…。
 
誠に残念無念ではありますが、多くの参加のもと、敦賀が誇る義の武将「大谷吉継」の魅力を広く知っていただける場になることを祈念する次第です。
 
このブログをご覧になられた方はぜひ、戦国時代に思いを馳せ、参加いただけますようお願い申し上げます。
 
結びに、先にご案内しました気比史学会の今年度「市民歴史講座」の内容を再掲いたします。
 
こちらもご覧いただき、ぜひ足を運んでいただければ幸いに存じます。
 


【気比史学会 第41期「市民歴史講座パンフレット」より抜粋】