2025年2月4日
日本列島に今シーズン最強の寒波襲来
立春の昨日。
朝は週頭街宣活動、お昼休みは職域での市政報告会、夕方以降は福井県電力総連代表者会議と充実した一日。
朝の街頭では、北陸新幹線敦賀開業から10ヶ月を経過し、敦賀市においては公共交通や鉄道公園整備に関する計画が検討されていることをご紹介。
市民の皆様からも意見を挙げていただくようお願いしました。
また、夕刻以降の福井県電力総連代表者会議には、推薦議員団として、堀川秀樹福井市議会議員、山本優南越前町議会議員、小幡憲仁高浜町議会議員とともに出席。
それぞれから報告の時間をいただいた後、県内各地からお集まりの電力関連産業労組役員の方々と意見交換を行いました。
【ニューサンピア敦賀で開催された福井県電力総連代表者会議の様子】
様々お伺いしたお話はどれも貴重なものでしたが、とりわけ印象に残ったのは、火力発電所の運転業務にお勤めの方からの現場の状況。
火力発電所は元々、負荷調整の役割があったものの、近年では、再生可能エネルギーの系統接続により調整する負荷変動幅が大きく、例えば、太陽光発電が機能する時間帯は15%出力まで低下させよとの※中給指令があったかと思えば、天候などに応じ、今度は100%まで出力上昇せよと。
※中央給電司令所からの指示
電力は「同時同量」の原則により、需要と供給のバランスが大きく異なると停電につながることから、中給指令に的確に対応することがミッションな訳ですが、これに追従する運転員の技術と火力発電所が果たす役割に敬意と感謝をお伝えした次第です。
その後、代表者の皆様とは「今日からの雪に留意ですね」と言葉を交わし、お別れしたところですが、今朝起きてカーテンを開けると既に5センチほどの積雪。
現在もひっきりなしに雪が降る状況となっています。
天気予報によれば、本日4日(火)以降は、日本列島に今シーズン最強の寒波が襲来するとのことで、日本海側は平野部も含めて広範囲で大雪となり、積雪の急増による立ち往生などに警戒が必要とされています。
特に、北陸付近にはJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が停滞する可能性が高く、9日(日)あたりまで断続的な強い雪が続くおそれがあるとされ、平地でも大雪予報となっており、生活への影響が懸念されています。
【大雪に厳重警戒(ウェザーニュースより引用)】
気象庁と国土交通省は、大雪に対する緊急発表を行っており、「雪や風が強い間の不要不急な外出は控え、身の安全を第一に行動してください」と呼び掛けています。
JPCZだけはかかってくれるなと願うばかりですが、何事においても要警戒。
皆様方におかれましては、気象、道路、交通機関など様々な情報をウォッチのうえ、「安全第一」の行動でお過ごしいただけますようお願いいたします。
《各種情報が集約されている、以下の敦賀市HPが便利です!》
→敦賀市HP『雪に関する情報』はこちらから