2020年2月14日
新型コロナウィルスと豪華客船
新型コロナウィルスに関連し、「正しく怖がる」ということを以前に投稿させていただきました。
国内初の感染者死亡との報道に対しては、死後に検査結果「陽性」が確認されたというものであり、死亡との因果関係は現在では不明との見解であることから、引き続き正式な公的機関からの発表を待ちたいと思います。
感染予防対策については、国立感染症研究所の最新の改訂ページを見ても、「サージカルマスク着用、手指衛生を遵守」、「常に健康状態に注意を払う」、さらには「廃棄物処理、リネン類、衣類等の洗濯は通常通りで良い」ともあることから、これらの基本指導事項を遵守のうえ、適切な自己管理に努めたい。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」においては、今日から陰性が確認された希望者の下船が始まります。
敦賀の皆さんはご承知置きの通り、昨秋にも多くの観光客を乗せ敦賀港に寄港した驚くばかりの豪華客船であり、連日のニュースで横浜の海に浮かぶ姿は、どこか他人事とは思えない気持ちに。
長期の船内待機となっている皆さんの気持ちは幾ばくか計り知れぬところでありますが、大事に至ることなく全ての乗客・乗務員が下船されることを祈るばかりです。
来年度には4度の敦賀寄港を予定している「ダイヤモンド・プリンセス号」。
風評や負のイメージを払拭し、再び雄大で華麗な姿を敦賀湾に見せてくれることを期待し、待ちたいと思います。