文教厚生常任委員会での議案審査を終える

ブログ 敦賀市議会

「ど肝を抜かれる」とはこういうこと。
 
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が19日、前人未到の「50本塁打、50盗塁(50-50)」を達成。
 
しかもこの日は、3打席連続ホームラン、6打数6安打10打点でメジャー史上初の偉業を「ど派手」に飾り、記録は「51ー51」に。
 
ここぞという時に想像を超えるプレーで見せるところが、世界のスーパースター「オオタニさん」の所以ですが、日本人として誇りに思う次第です。
 
なお、大谷選手に関しては、花巻東高時代に目標達成のために必要なことを書き出したシート(マンダラチャート)が有名であり、この計画的な行動力は小学校教科書にも紹介されるほど。
 
多くの子どもたちに「夢を実現するにはどうすればいいのか」を伝えるモデルとなっていますが、大人も見習わねばと自身を恥じるところです。
 
さて、こうした偉業のニュースがあった昨日、敦賀市議会では各常任委員会が開催し、今定例会に提出された条例改正案などについて審査。
 
所属する文教厚生常任委員会では、付託された条例改正案2件、契約案件2件に加え、請願第2号「訪問介護の基本報酬の引き下げ撤回と介護報酬の引き上げの再改定を早急に行うことを求める請願」について審査しました。
 
また、所管する福祉保健部、教育委員会が管轄する指定管理者の事業報告も受け、質疑を交わした次第。
 

【文教厚生常任委員会で配布された審査順序】
 
積極的な質疑、討論を心掛けるものの、条例の審査で一部、条文を勘違いした問いを投げてしまったことはご容赦を。
 
各議案の詳細は割愛しますが、質疑、討論の後、採決では、各議案についてはすべて「原案のとおり認めるべきもの」と決定、請願については、賛成少数により不採択とする旨決定しました。
 
最終的な採決は、10月9日の本会議となります。
 
委員会終了後は、福井市へ。
 
北陸電力労働組合福井県支部「ユニオン研修」に出席のうえ、推薦議員である(写真左から)山本優 南越前町議会議員、堀川秀樹 福井市議会議員に続き、私からもご挨拶。
 

【研修会での挨拶の様子】
 
昼夜を分かたず、北陸管内の電力安定供給にご尽力いただいていることに感謝申し上げるとともに、主にエネルギー政策に関わる自身の考えや、先の6月定例会にて、敦賀市議会として「エネルギー基本計画見直し」に対する意見書を提出したことなどをご紹介しました。
 
同労組とは、今後も引き続き連携を図ってまいります。
 
こうして一日を終え振り返ると、日程をこなすだけで先のマンダラチャートにある「計画的な行動力」には程遠いなと反省。
 
日々の活動を大切にすることは当然として、自己を高める時間を捻出せねばと思うところです。