2021年3月21日
敦賀で開催される「原子力発電所に関する説明会」
「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、春分の日の昨日は18度まで気温上昇。
朝のうちにとタイヤ交換をしましたが、Tシャツ1枚でいいくらいの汗ばむ陽気となりました。
近くのグラウンドの桜のつぼみもピンクに色付き、いよいよ北陸も春ですね。
さて、そんな昨日は、午前中は区の役員にて、4月に開催する総会資料の準備、区内道路とゴミステーションの点検パトロール。
午後は、妻と帰省中の長女、それに愛犬「きゅう」を連れ、北陸自動車道南條SAのドッグラン、日野川河川敷へとドライブ、夕方は明日の議会最終日に討論通告している令和3年一般会計当初予算案に係る討論原稿の最終チェックと、自分で言うのも何ですが、オンとオフのメリハリの利いた1日となりました。
このうち、区の総会資料準備では、役員11人にて、A3両面で6枚ほどの資料を「人間ソーター」、ホッチキス留め、班ごとの仕分けまでを分担し、約500部を30分程度で完成。
連綿とこうした皆さんの協力があって、効率的な運営が出来ているのだと改めて感じました。
道路やゴミステーションの点検では、普段車で走っていても気付かぬ「穴ボコ」や昔からある班のステーションでは、錆でドアレールが欠損している箇所があったりと、年に一回はこうして確認をし、こまめに補修、ケアしていくことで、これまた安心・安全の暮らしが維持されていることを体感しました。
まちの根幹を成すのは、各区であり、まさに共助の部分。
自らも参画することで、より住み良い、助け合いの区にしていきたいと思います。
さて、本日は敦賀市「あいあいプラザ」にて、福井県主催の「原子力発電所に関する説明会」が開催され、国のエネルギー政策や関西電力が保有する原子力発電所の審査などに関する説明が行われます。
私は、事前申込みのうえ、会場参加することとしていますが、今回は2月9日に同じく県主催で、3月4日には資源エネルギー庁主催で福井フェニックスプラザで開催された内容をドッキングさせた形であり、さらにはその際、参加者から要望のあった「嶺南での開催」が実現したものとなっています。
◉時 間:13時30分 ~ 17時00分
◉内 容:( )は説明者
①基準地震動の策定(原子力規制庁)
②美浜3号炉および高浜1、2号炉の審査結果(原子力規制庁)
③我が国のエネルギー政策(資源エネルギー庁)
④高浜発電所1・2号機と美浜発電所3号機に関する安全対策の取組み(関西電力)
⑤高浜地域と美浜地域の原子力防災(内閣府)
地元福井新聞を始め、紙面を開けば原子力に関わる記事のない日が無いという昨今。
国のエネルギー基本計画見直し議論も進められている中でもありますので、賛成・反対に関わらず、是非③の部分だけでもオンライン視聴いただけると幸いに存じます。
→→→オンライン中継は、こちらのYouTube配信より
今回で私は3度目の会場参加となりますが、改めて、エネルギー政策は国家の根幹を成すものであり、現実的でなければならないとの考えのもと、現場でのリアルな雰囲気を感じつつ、しかと拝聴する所存です。