投票に行こう! 〜社会を変えるのはあなたの1票〜

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第50回衆議院選挙の選挙運動期間が昨日23時59分に終わり、いよいよ今日は投票日。
 
まずもって、15日の公示以降、これまで選挙を戦われた全国の候補者の皆様、それを支えた各陣営関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
 
政治姿勢や政策は違えど、こうして国政に挑戦しようとする行為自体、覚悟や勇気を伴うものであり、そうした意味合いも込め、選挙戦への労いと心より敬意を表する次第です。
 
さて、投票日にあたり、本日のブログでは2点。
 
注意とお願いをさせていただきます。
 
ひとつ目は「やってはいけないこと」の注意喚起。
 
インターネット選挙運動が解禁になって久しい訳ですが、選挙運動は、公示・告示日から投票日の前日までしかすることができない(公職選挙法第129条、第239条)のは同じです。
 
さすがに、候補者がSNSを使って「(自分に)投票依頼」をするケースはないと思いますが、気を付けるべきは、候補者を応援するがあまり、ついついやってしまう支援者側の行為。
 
本日、投票日の午前0時から午後8時までは、SNS上にある選挙運動に関する投稿へのいいね、シェア、リツイート(リポスト)、コメントなどは法律で禁止されています。
 
ついては、私が昨日までに投稿(X、FaceBook、instagram、LINE)したものに関しても、上記の行為はやめていただくとともに、他の方に対しても同様ご注意いただけますようお願いいたします。
 
ふたつ目は、「やっていただきたいこと」のお願いです。
 
これはズバリ、選挙に行っていただくこと。
 
既に期日前投票を済ませた方も多くいらっしゃるかと思いますが、総務省の選挙関連資料によれば、衆院選の投票率は2回前から上昇傾向にあるものの、それでも55.93%。
 
国民の約半数程度しか「投票の権利」を行使していない状況にあります。
 

【引用元:総務省 選挙関連資料「国政選挙における投票率の推移」】
 
また、年代別投票率を見ると、令和3年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙では、10歳代が43.23%、20歳代が36.50%、30歳代が47.13%となっており、明らかに若年層の投票率が低いことが分かります。
 

【引用元:総務省 選挙関連資料「衆議院議員総選挙における年代別投票率の推移」】
 
よく言われる「政治に無関心でいられても無関係ではいられない」の言葉を裏返せば、関係のある政治を変えるには関心を持つことであり、その最たるものが、国民ひとり一人が持つ「投票」の権利を行使することにあると考えます。
 
「どうせ自分が1票入れたところで変わらない」と選挙に行っていない方におかれましては、いつも選挙に行っている人々がいつもと同じように投票しても、それではいつまで経っても世の中は変わりません。
 
むしろ、これまで選挙に行かなかった人々の1票こそが「社会を変える重要な1票」になると思い、ぜひ投票に行っていただくよう切にお願い申し上げます。