打算や数合わせで行動を共にすることなし

ブログ 政治 敦賀市議会

昨日は、水曜恒例の名子での辻立ち。
 
敦賀湾を望むこの場所では、四季の移り変わりを感じるとともに、海辺の風を受けながら活動していますが、昨日は旗もなびかぬ「無風」。
 

【ご覧のとおり、のぼり旗もなびかぬ無風は珍しいこと。】
 
台風22号、政局とそれぞれありますが、いわば「嵐の前の静けさ」と感じた次第です。
 
そうした中、政局に関しては8日、立憲民主党の安住淳幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長が国会内で会談。
 
安住幹事長は、石破茂首相の後任を選ぶ首相指名選挙で、野党第一党ながら立民の野田佳彦代表への投票にはこだわらず、国民民主の玉木雄一郎代表も「有力候補」だとの認識を伝えましたが、党内のコンセンサスも得られているのかも分からない唐突な提案に国民民主側は反発。
 
会談後、国会内で記者団の取材に応じた榛葉幹事長は、「我々は誰かをやっつける政治ではなく政策実現。立民とは憲法や安全保障、エネルギーで決定的に考えが違う。異なった主義主張の政党と、打算や数合わせで首相指名選挙の行動を一緒にすることは考えていない。」と立民を突き放したことに、私もまったくもって同感。
 
これを「野合」と言わずなんと言うといったところですが、多党政治にシフトしたとはいえ、国の根幹に関わる基本政策の合致なしに政権運営などできるはずがなく、事前の政策協議もないまま、まさに政権を取るがための「数合わせ政治」は、有権者をも馬鹿にしていると思う次第であります。
 
さて、こうした政局の話題は尽きませんが、こちらは敦賀市議会。
 
32日間の令和7年第3回(9月)定例会は、いよいよ本日最終日を迎えます。
 
今定例会に提出された議案に対する各委員長報告から討論、採決に進む訳ですが、本日は市長ならびに議員提出の追加議案も予定していることから、やや変則的な運営になろうかと存じます。
 
なお、今会期中も、皆様に少しでも敦賀市議会への関心を持っていただければと発信してまいりましたが、最後、各議員が賛否を示すまでをご覧いただきたく。
 
本日の本会議は10時から。
 
議場での傍聴はもとより、「敦賀市議会インターネット中継」もしくは「敦賀市議会YouTubeチャンネル」にてご視聴いただければ幸いです。
 
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