徹底した水際対策と自己防衛を

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以前に拝聴した医療関係者の講演会にて、無症状感染が増え、重症化率や死亡率が低く推移してきている状況を踏まえ「新型コロナウイルスは弱毒化しているとの見方もある」との話しを聞きましたが、今度は逆のことが発生。
 
英国では、これまでの新型コロナウイルスよりも感染力が最大1.7倍とされる変異種が確認されており、同国の最近の急激な患者数増と変異種の確認時期にも相関があるとのこと。
 
なお、英国の場合は、ウイルスが細胞に侵入する際に重要な役割を果たす「スパイクタンパク質」の変異である「N501Y」という遺伝子の変異が、最も感染性に影響を与えているのだそう。
 

【スパイクとは周りの突起のこと(写真は国立感染症研究所提供のもの)】
 
日本国内においても既に英国から入国した方が、変異種による感染確認されたことを受け、これ以上の侵入と拡大を防ぐべく、政府は26日、全ての国・地域からの新規入国について28日から来年1月末までの間、一時停止すると発表しました。
 
国民感情からしても、至極当然の対策と受け止めるところです。
 
いわゆる水際対策と呼ばれる入国管理ですが、日本においては今年3月中旬以降に欧米からの流入を許し、感染を広げてしまった苦い経験があります。
 
今回はコロナ発生初期の頃とは状況が異なり、失敗は許されない段階であり、あらゆるリスクを想定して3月の二の舞いになることだけは絶対に避けなければならないと思います。
 
一方、ウイルスの変異というのはいつでも起こり得るというのも定説であるともとに、今のところ、従来の新型コロナウイルスよりも重症化したり、死亡率が上がったりするとの報告はないとのことであり、その点に関しては過度に怯えたり、事実誤認の情報が流布されないよう、冷静且つ客観的に対応したいとも思うところです。
 
そうした中、地元福井県では昨日も新たに、おおい町の20代会社員男性、敦賀市の30代会社員男性の計2名が感染と発表。
 
哀しいかな2名とも関西電力の大飯・美浜それぞれの発電所で従事する協力会社社員であり、同業の私としても胸の痛いところ。
 
関西電力においては、保健所など関係機関と連携のもと最大限の対応を図っていますが、これ以上の感染拡大とならないよう願うばかりです。
 
何を置いても、個々人でやるべきことは基本の感染対策を徹底することしかない訳ですので、これからの年末年始もとにかく「静かに」。
 
穏やかに新年を迎えられるよう自己防衛に努めていきましょう。