強まっているのは一政党の態度というより、人々が政治に寄せる声だ

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久々に愛犬「きゅう」の登場ですが、写真は散歩中に出会った昨朝の野坂山。
 
中腹まで白くなった姿に一層、神々しさを感じたところであり、眺めているだけで気持ちがスッキリした次第です。
 
さて、共同通信社の世論調査で、国民民主党の政党支持率は12.6%となり、立憲民主党の11.3%を上回り全政党の中で2位となったとのこと。
 
とはいえ、党内の雰囲気感としては、支持率アップに浮かれる様子はなく、既に国会に提出した提案にあるよう、国民に寄り添う政治に邁進するところ。
 
一方、喜ばしいのは、決してパフォーマンスによってではなく、取り上げられる機会が多くなった国民民主党の政策や考え方に賛同、共感される方が増えているということ。
 
昨日も福井新聞の「越山若水」には、先日、自民・公明・国民民主の3党が合意したガソリン税の暫定税率廃止に触れたコラムがありました。
 
そもそも暫定税率は1974年に道路整備の財源として設定され、期間延長が繰り返されてきたうえ、既に道路財源の役割は終えて一般財源化されている。
 
廃止は、衆院選で国民民主の減税政策に投じられた1票の効用と見ていい。これに自民内では、国民民主の強硬姿勢への不満から「少数与党は難しい」と恨み節が聞かれるとか。何か勘違いしていないか。
 
「強まっているのは一政党の態度というより、人々が政治に寄せる声だ」とあり、私もその通りと頷いた次第です。
 
「政治は誰のためにあるのかを常に自問自答せよ」とは、国民民主党のある国会議員の言葉ですが、まさにそのことを思うところ。
 
また、ちょうど昨晩は、NHK大河ドラマ『光る君へ』が最終回を迎えました。
 
その中で、「民のためのよりよい政」という、まひろとの約束を守るために政治家の道を歩んだ道長が、命が尽きようとする場面で「この世は何も変わっていない」と嘆くと、まひろは「戦のない太平の世を守られました」「源氏の物語はあなたさまなしでは生まれませんでした」と告げるシーンがありました。
 
平安の世においても、政治は民のためにあり、さらに女性活躍の礎ここにあり。
 
◉自分の国は自分で守る
◉業を興し民をゆたかに
◉国づくりは人づくり
 
これは、古より不変の政治の役割であり、まさに国民民主党が政策の柱としていること。
 
本日はこの後、街頭演説に出掛けますので、道長の思いも胸に(少しオーバーかもしれませんが)、しっかりお伝えしてまいります。