2019年10月1日
平成30年度決算の基本質疑・審査を行う
昨晩帰宅すると、議会事務局よりFAXが届いており、その内容は、「庁舎内でのエコスタイル期間の終了」のお知らせ。
日中はまだまだ蒸し暑く、すっかり季節感を無くしておりましたが、今日から10月。
うっかりノーネクタイで登庁してしまうところ、さりげなくお知らせいただいた議会事務局の皆さんには感謝申し上げます。
さて、昨日の議会は、予算決算常任委員会全体会及び分科会を開催。
内容は、今期から審査時期を前倒しした「平成30年度決算」。
全体会での基本質疑においては、議員から事前通告のあった60もの項目を各所管部ごとに質疑。
ちなみにここでは、後の分科会での審議を深めるとの趣旨から、自身が所属する分科会の質疑は出来ません。
その後、分科会ごとに分かれ、それぞれが所管する項目について審査が行われました。
産経建設分科会では所管する、産業経済部、観光部、建設部、都市整備部、水道部の案件について議論。
初の審査にあたった私の素直な感想としては、多岐に亘る事業を当初計画の達成に向け、的確に執行されているとの受け止め。
一部、当初計画予算と決算との差額が大きいものについては、プラスのものは補正予算にて手続き済み、マイナスのものは入札での費用減などによるものであることも確認出来ました。
ただし、一部の項目においては、当初計画目標に対する事業の達成度評価や取り組みに疑問があるものがありましたので、その点については、次年度計画に反映されるよう意見したところでです。
最後の議員間自由討議では、「議論の内容を踏まえ、次年度予算に反映すべき事項が確認されたとの観点から、審査時期を9月に前倒ししたことは評価できる」との意見が挙がりました。
私が所属する産経建設分科会が審議を終えたのは20時、文教厚生分科会はさらに終了が遅く、熱心な議論が行われた模様。
遅くまで対応いただいた理事者の皆さんどうもお疲れ様でした。
次なる予定は、10月3日の予算決算常任委員会全体会での補正予算・決算採決となります。
補正予算案件には、懸念のあるものが含まれており、こちらも最終調整のうえ審議にあたりたいと考えます。