富山市議選、かほく市議選で同志が勝利!

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昨日は、任期満了に伴う首長選挙、地方議会議員選挙の投開票が全国各地で行われました。
 
島根原子力発電所が立地する松江市長選では、無所属の現職、上定昭仁氏(自民、国民、公明推薦)が、島根原子力の再稼働に反対する候補ら新人2名を破り再選。
 
また、富山市長選挙では、現職の藤井裕久氏(自民、立民、国民、公明推薦)が、共産党候補との一騎打ちを制した一方、糸魚川市(新潟県)や秩父市(埼玉県)、筑西市(茨城県)、郡山市(福島県)では、自民あるいは自公推薦、自民党所属候補を破り当選。
 
与野党対決を制した形となっています。
 
また、地方議会議員選挙においては、市長選と合わせて行われた松江市や富山市に加え、お隣石川県ではかほく市、丸亀市(香川県)や浪江町(福島県)など、多くの投開票が行われました。
 
その中でも、私にとって最も注目は富山市議会議員選挙。
 
同じ電力総連組織内議員である「おのうえ一彦」氏、国民民主党富山県連幹事長の「橋本まさお」氏のまさに「同志」といえるお二人が、定数38人に対し立候補51人の激戦に臨んでおり、開票の行方を見守った次第です。
 
その結果、おのうえ氏は3,050票、橋本まさお氏は7,616票を獲得し、見事当選!
 
無事の当選に安堵するとともに、両候補者、そして両陣営スタッフの皆さまに祝福の言葉を送った次第です。
 

【当選した「橋本まさお」氏。左は庭田ゆきえ 国民民主党 富山県参議院選挙区第1総支部長。】
※おのうえ氏の当選写真は入手できず、掲載できませんでした(詫)
 
なお、48人が立候補した前回、令和3(2021)年4月18日執行の選挙では、投票率47.96%であったのに対し、今回さらに多くの候補者が立ったにも関わらず、投票率42.95%と5ポイント減となったことが気になるところ。
 
一方、得票数で見ると、橋本まさお氏は前回3,167票に対し、今回なんと約2.4倍まで得票数を伸ばしました。
 
唯一の国民民主党公認候補であったことや、次期参院選富山選挙区候補予定者である「庭田ゆきえ」氏がウグイス嬢を担うなど、コラボが功を奏したこと(これはあくまで私見)、さらには選挙戦終盤の16日には、玉木雄一郎代表が応援演説に入ったことも大きかったのではと思うところ。
 
その玉木代表、応援演説では開口一番、橋本まさお候補を「国民民主党富山県連の幹事長として、地元富山から国民民主党を力強く支え続けてきた。我々にとって欠かせない仲間の一人だ」と紹介。
 
現在、全国の地方議会選挙で国民民主党の公認候補が上位当選を果たしている現状に触れ、「候補者一人ひとりの努力に加え、『物価高を抑えてほしい』『手取りを増やしてほしい』『ガソリンを安くしてほしい』という多くの国民の声を受け止めた結果だと確信している」と訴えた。そして、「橋本まさお候補の勝利は、富山市のみならず、日本全体を変える大きな一歩となる。皆様の1票がその変革の原動力だ」と支援を呼びかけています。
 
今回の選挙ではまさに、その期待と原動力を得た結果になったと言えるのでなないでしょうか。
 
北陸三県では、かほく市議会議員選挙(石川県)でも、国民民主党公認候補「高井あつし」氏が初当選。
 

【当選に湧く、高井あつし事務所】
 
徐々に北陸の地方議会でも仲間が増えてきていますので、福井県内はもちろんのこと、今後の選挙でも党勢拡大につなげていければと考えます。