2025年3月22日
寂しさと期待が交差する敦賀市職員の人事異動
今週に入ってからは特に、市役所1階ロビーにいらっしゃる人の多さに驚くところ。
気付けば年度末ということで、各種証明書発行や転出・転入に伴うお手続きなどをされる方になろうかと存じますが、これにテキパキと対応される市民課の皆さんのお姿を頼もしく感じる次第。
とりわけ、高校を卒業し進学される方にとっては、自宅を出る不安や寂しさと、新たな学生生活への期待が交差する時期。
桜の景色でお見送りをと思いますが、今年の開花は旅立ちまでにギリギリ間に合うか。。。
さて、寂しさと期待といえば、昨日は敦賀市の人事異動がありました。
人事異動にあたり発表された米澤市長の談話によれば、「今回の人事異動は、文化・スポーツ資源を活かしたまちづくりの強化をはじめ、総合計画に掲げた施策の推進や各行政課題の解決にあたり、効率的効果的な執行体制を整備するとともに、職員の能力や適性、今後のキャリア形成等に配慮しながら、適材適所の人員配置を行ったものであります。」とのこと(異動総数は303名)。
また、併せて行われた組織改正の概要は以下のとおり。
1.文化交流部の設置
2.地域福祉課を2課に分割(地域福祉課、障がい福祉課)
3.総務課内に「デジタル行政戦略室」を設置
4.子育て政策課内に「こども家庭センター」を設置
5.敦賀病院看護師の処遇改善
市長談話の結びには、「また、就任当初から申し上げているとおり、私は、職員が失敗を恐れず何事にも積極果敢に挑戦できる、自由闊達で思いやりのある職場環境を目指しており、それが市民サービスの向上につながるものと考えています。」とあり、何をおいても、職員の皆さんにとって、風通しの良い、働きやすい職場環境づくりに継続的に取組んでいただくようお願いする次第です。
人事異動を一通り拝見するに、おおよその意図や趣旨を汲むところであり、異動される皆様におかれましては、新たな職場・役割の中でのご活躍を期待するところです。
なお、議会事務局においては、次長が異動、主査おひとりが退職となりました。
主査には、特に私が広報広聴委員長を努めている際には大変お世話になっただけに、退職は正直寂しい気持ちではありますが、この間献身的に対応いただいたことに感謝申し上げます。
また、次長におかれては、5年に亘り敦賀市議会をお支えいただきました。
私の議員経験6年中、5年のお付き合いということで、これまで何かとご示唆賜りましたことに加え、議会のルール、あるいは議員や議会のあるべき姿を冷静な視点をもってご教授いただいたりと、本当にお世話になりました。
この場をお借りし、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
次長におかれては新たな職場にて、主査におかれては新たなステージで、それぞれさらにご活躍されますこと祈念いたします。
【エールを込めて、春分の日に見つけた「さぁこれから」と伸びる“つくしんぼ”の写真を送ります。】