2025年5月21日
地区の発展なくして市の発展なし
暑いのはむしろ好きなほうですが、いかんせん暑がりの私。
この時期、エコスタイルでネクタイこそ外しているものの、いつも通り着てきた長袖シャツ自体が暑い。
それもそのはず、一気に夏の日差しとなった昨日の最高気温は30.8℃(14時33分)。
真夏日となった訳ですが、今朝も既に25℃となっており、連日の30℃超え予報となっています。
言わずもがな、熱中症予防・体調管理のため、服装での調整はもとより、「5月にエアコンなんてもったいない」などと思わず、適切な冷房使用をお願いいたしますが、一方、本日21日は二十四節気の「小満」。
「春から夏に移り、太陽の光のもと草木が満ちあふれる季節」「あらゆる生き物が勢いよく成長して生命力に満ちる」という意味がありますので、暑さに負けず、元気良く活動してまいりたいと思います。
さて、そんな昨日は、中野議長が県外出張のため、2件の公務。
1件は、愛発公民館での石川県能美市議会 総務産業委員会様の視察対応。
視察のテーマは、「スマート物流の現状と課題について」ということで、敦賀市が愛発地区で進める「ドローンを活用した新スマート物流サービス」について説明・現地をご覧いただきました。
私は冒頭の歓迎のご挨拶のみで退席いたしましたが、合併からちょうど20周年を迎えた能美市様に心からお祝い申し上げるとともに、総務産業委員会の委員長様のご挨拶では、ここで学んだことなどを基に「議会で提案する」と力強い明言があり、敦賀の取り組みが活かされますことご祈念申し上げた次第です。
その後は、「敦賀市区長連合会定期総会」のためプラザ萬象へ。
こちらは、米澤敦賀市長と市議会議長が来賓ということで、市長から順にご挨拶の機会をいただきました。
会場の小ホール内を見回すと、知った方が多く、とりわけ原電の大先輩の顔もちらほらと伺え、まさに「僭越ながら」の気持ちで壇上に上がった訳ですが、市議会を代表しての挨拶では、中村会長をはじめ、区長の皆様には日頃より、各区のさまざまな活動を牽引いただいていることや地域住民の安心・安全の確保にご尽力いただいていることに、心から敬意と感謝を申し上げました。
また、本総会冒頭の会長挨拶の中でもあったよう、3月にいただいた「議員定数削減(20名への)要望」のことにも触れ、市議会としては真摯に対応していく所存であること。
その上で、現在進めている議会の取り組みをご紹介し、とりわけ6月定例会から開始する「委員会(予算決算常任委員会全体会)のインターネット配信(YouTube)」をぜひご覧いただきたい旨、PRしたところです。
いずれにしても、市民の皆様にとって開かれた、身近で分かりやすい議会に向け、引き続き取り組むことをお伝えしたのち、市区長連合会様のますますのご発展とご参会の皆様のご多幸とさらなるご活躍をお祈り申し上げ、挨拶とした次第です。

【会場全景。市議会を代表し、一言ご挨拶。】
挨拶を終え、その場を一旦退席。
時間をあらためて、今度は大ホールでの懇親会にもお招きいただき、ほぼ全テーブルを回り、各地区の区長さんとお話できたこと、さまざまな状況をお伺いできたことは、私にとって大変貴重なこと。
一議員として頂戴した課題については、追って対応してまいる所存です。
そして最後、宴席締めのご挨拶で池澤副市長からあった言葉は、「地区の発展なくして市の発展なし!」。
これは名言!とメモしたところですが、まさにこの言葉のとおり。
人口減少、少子高齢社会の中で、各地区のコミュニティや活動を維持し、発展させていくことの積み重ね、集合体が市であると、あらためて胸に留めた次第です。
昨日はこうして貴重な機会をいただきました。
これも副議長という立場にあるからであり、そうした意味からも、選んでいただいた同僚議員の皆様に、こちらもあらためて感謝する一日となりました。






