2025年1月29日
国民民主党 西岡秀子議員が石破総理の施政方針演説に対し代表質問
副議長に就任して7ヶ月が経過しようとしていますが、この職になって気付かされたのが敦賀を訪れる他自治体議会の視察の多さ。
ダントツで多いのが「ちえなみき」ですが、ふるさと納税など、敦賀市が取組む施策に注目いただくことを嬉しく思うところ(対応する担当職員さん、議会事務局は大変なのですが…)。
また、議長不在時には歓迎のご挨拶をする機会をいただき、私にとっても大変ありがたいところ、昨日は、京都府議会「文化と価値創造に関する特別委員会」の11名(事務局2名含む)にお越しいただき、和食文化を支える「敦賀昆布ストーリー」創出・発信事業について視察いただきました。
同委員会におかれては、昨年8月27日に視察を予定されていたところ、接近していた台風10号の影響を回避するため見送り。
改めて今回、視察先に選択いただいたということで、そのことを含め、感謝と御礼を申し上げたところです。
また、「敦賀昆布ストーリー」に関して言えば、ちょうど先週、敦賀のおぼろ昆布製造技術が福井県では初、全国では8例目となる国の登録無形民俗文化財に登録されることが決定したばかりであり、このタイミングでご視察いただけたことを嬉しく思った次第です。
京都といえば、北陸新幹線敦賀以西のルートで課題がある訳ですが、今回の昆布でつながる歴史・文化を大切に、敦賀と京都の連携を強めることができればと思うところです。
さて、話は変わり、国会は一昨日、昨日と衆議院本会議において、石破総理大臣の施政方針演説に対する代表質問が行われ、国民民主党からは西岡秀子国対委員長代理(衆議院議員/長崎1区)が質問に立ちました。
西岡議員は冒頭、「ただいま議題となりました第217回国会における石破総理大臣 施政方針演説に対して会派を代表して質問致します。元日には能登半島地震から一年が経過し、17日には阪神淡路大震災から30年目を迎えました。能登半島においては9月にも豪雨災害にも見舞われ、深刻な被害をもたらしました。昨年は、全国各地においても自然災害が多発し、多くの尊い生命が失われました。あらためて犠牲となられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に被災された皆様にお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧復興に党派を越えて取り組んでまいります。」と述べたうえで、以下の項目について質問しました。
【衆議院本会議場にて質問する西岡委員長代理】
1.手取りを増やす経済政策
・いわゆる103万円の壁の178万円への引き上げ
・ガソリン減税
2.能登半島災害からの復旧復興の取組みについて
3.防災庁の設置について
4.政治改革について
5.手取りを増やす為の賃上げ支援~適正な価格転嫁~
6.人への投資
7.教員を取り巻く環境整備について
8.介護職の更なる待遇改善と訪問介護について
9.農林水産業政策
10.持続的な地域公共交通
11.就職氷河期世代への支援強化
12.デジタル民主主義
13.地方創生2.0
14.総合安全保障について
15.外国人の土地取得規制の強化
16.能動的サイバー防御
17.日米関係
18.北朝鮮による拉致問題の解決
19.薬価中間改定の廃止
20.核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加について
項目を挙げるだけでこれだけあるということで、石破総理の答弁までは書き切れないことをご容赦いただきたく存じますが、どれもこれも重要な課題であり、私自身、今一度YouTubeで振り返り、政府の認識を頭に叩き込んでおきたいと思います。
なお、西岡議員の質問全文を以下にリンクしますので、気になる項目だけでもご覧いただきたく存じます。
→1月28日 衆議院本会議での国民民主党 西岡秀子国対委員長代理の代表質問(全文)はこちらから
西岡議員が結びに述べたこと。
国民民主党は、今後も2020年9月に衆参15名で立ちあげた結党の理念、政策をぶれる事なく、新しく議席をお預かりした仲間、地方議員の仲間と共に、今後も地道に真摯に国民の皆様の声をお聞きしながら、「まじめに働けば給料があがる」そんな当たり前の社会実現の為に、皆様とお約束した公約実現に邁進してまいる決意を申し上げ、質問を終わります。
この言葉にあるよう、我々所属する地方議員も同じ思いで、ブレずに活動に邁進する所存です。