2024年9月16日
国民民主党の基本理念に「ブレなし」
午前中は町内の資源回収作業、午後はお声掛けいただいた大比田区のお祭り(御神輿巡行)、夕方以降は町内の役員会から班長会議へと、地域の活動が続いた昨日。
大比田区の御神輿巡行では、高齢化が叫ばれる中にあって、同区出身の若い世代やお孫さんも「ふるさと選手」として参加されたようで、小さなお子様のかわいいハッピ姿に癒されつつ、こうして工夫されて行事を継続されていることに敬意を表したところ。
今年は所用のため、出発式とお見送りだけさせていただいたところですが、父の出身地でもある区だけに、来年は担ぎ手として参加できればと思った次第です。
さて、話しは変わり、どこでどう取材したらこのような記事になるのかと、憤りを超え、笑ってしまったのが一昨日の共同通信が配信した記事。
『国民民主、近づく衆院選に焦り 自民・立民の党首選に埋没』のタイトルで、記事には「国民民主党が、自民党総裁選と立憲民主党代表選のはざまで埋没を懸念している。玉木雄一郎代表は自民に一時接近したものの派閥裏金事件を機に立民との連携に回帰した。だが、立民新代表に誰が就くかにより距離感が変わる可能性がある。15日で結党4年。来月の衆院解散観測が強まる中、党内に焦りが募る。」とありました。
反自民反共産を掲げる改革中道政党の国民民主党は、公式の場で何度も「他党との連携は、政策が合致しなければない」と言っており、自民に擦り寄ったこともなければ、立憲に対しては、国の根幹に関わる外交防衛やエネルギー政策(特に原子力)で考えが合致しなければ連携することはないと断言しており、「連携に回帰」した事実などまったくないということを、この場で申し上げておきます。
また、党としての考え方もまったくブレておらず、全国各地での街頭演説会場で玉木雄一郎代表は、以下のとおり訴えています(国民民主党HPより抜粋)。
<9月5日 新潟県新潟市>
◉「自民党もダメだが野党のあり方も与野党の関係も含めて、政治のあり方そのものを一新していかないと、衰退する30年を変えることができない。選挙を政治家の就職活動することをやめ、あくまで対決より解決、対案と政策を持って、堂々たる論戦をやっていこうと結党したのが国民民主党だ」と結党の経緯を紹介。
◉給料が上がらないと年金は増えないマクロ経済スライドの仕組みについても言及。「皆さんの年金額が上がったのは、2年前、3年前、4年前の3年間の平均の現役の皆さんの給与水準が上がったからだ」と述べるとともに、「私たちは一貫して給料が上がる経済、そしてそれを実現できる経済環境の整備に一生懸命取り組んできた」と語り、給料を上げ、年金を上げるためにも国民民主党の政策を応援してほしい。
◉人と技術を大切にする方向に政策転換を図っていくことが必要だと訴え、「一人ひとりが持つ能力を遺憾なく発揮できるような日本社会をつくり上げていきたい。そんな大仕事をぜひ我々国民民主党にやらせてほしいと」意気込んだ。
【新潟市の街頭演説会で訴える玉木代表(国民民主党HPより引用)】
<9月7日 大阪市梅田ヨドバシカメラ前>
◉「国民民主党を結党するときに決めたことが二つある。一つ目は選挙を政治家の就職活動にしないこと。どうしたら自分が選挙に通るかではなく、国民のための政策を訴えることだ。二つ目は『対決より解決』。間違ったことに対しては厳しく批判するが、批判だけで終わらせず、必ず対案を持って訴えることだ」と党の政治姿勢を紹介。
◉「国民民主党が目指す社会はシンプルだ。頑張って働けば給料が上がる、望めば結婚して子どもも持てる、そんな当たり前の幸せをつかみ取れる社会を取り戻したい」と述べ、「国民民主党は大阪ではまだまだ小さな勢力だが、私たちのような考え方が広まらないと日本はよみがえらない。みなさんと一緒に日本を変えていきたい」と支援を呼び掛けた。
少数政党であることに違いありませんが、私自身はこうした理念や考えに共感と誇りをもって、微力ながら党勢拡大に向けた取組みを継続しているところ。
なお、国政政党であるが故、党勢拡大の最たるものは国会議員を増やすことですが、ここ福井では1区・2区とも候補者擁立に至っていないのが現状であり、福井県連としては最大の課題と言えるもの。
この点に関しては、来夏の参院選も視野に入れて、引き続き取組む次第ですが、そのためにも各地域での理解者を一人でも増やしていくことが必要不可欠。
「私たちは、民主主義を守り、現在と未来の課題を着実に解決し、国民全世代の生活を向上させます。国を守り、国際社会の平和と繁栄に貢献します。」
これは、国民民主党綱領の基本理念にある結びの言葉。
先に玉木代表からあった結党時の考えも踏まえ、ご理解とご支援を賜れば幸いです。
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