友好と交流を深めた「水戸黄門まつり姉妹親善都市懇談会」

ブログ 敦賀市議会

昨日、敦賀市内は夏祭りラッシュ。
 
地元の「粟野ふる里まつり」を始め、多くのお祭りが賑やかに開催されましたことを喜ばしく思うとともに、大変暑い中、早朝より準備・運営に携わられた皆様に感謝申し上げる次第です。
 
思えば、新型コロナ禍から明け、ようやく通常通りのお祭りが開催できるようになったのは昨年のこと。
 
お祭りは、日本の伝統且つ集落のコミュニティづくりの原点とも言えるものであり、こうして通常の風景が取り戻せたことを改めて感慨深く思う次第です。
 
さて、こう申しておきながら、私の方は「粟野ふる里まつり」のお手伝いも出来ず申し訳ありませんでしたが、同じ祭りは祭りでも水戸へ。
 
縄手博和 文教厚生常任委員長、高城庄佑 文教厚生常任副委員長とともに、水戸市で開かれた「水戸黄門まつり姉妹親善都市懇談会」に出席してまいりました。
 
この懇談会は、水戸市と親善都市の高松市、彦根市、姉妹都市である敦賀市の4市の議会が「水戸黄門まつり」の日に合わせて集い、相互交流と友好を深めるというもの。
 
実は私、この会に昨年も出席したところですが、今回は中野議長の代理にて、副議長の立場で出席いたしたところ。
 
急遽の代理ではありましたが、2年連続でこのような機会を頂戴したことに感謝した次第です。
 
懇談会の場では、主催者を代表し、大津亮一 水戸市議会議長様、続いて高橋靖 水戸市長様より歓迎のお言葉を頂戴した後、高松市議会議長、彦根市議会議長、そして敦賀市議会からは私もご挨拶の機会をいただきました。
 
私の方からは、こうしてお招きいただいたことに厚く御礼申し上げた上で、今年は幕末にあった「水戸天狗党」が筑波山で挙兵してからちょうど160年にあたり、この間、敦賀で悲劇的な死を遂げた方々の慰霊の営みを続けていること、水戸で始まり敦賀で終息した歴史のご縁から、昭和40年には「姉妹都市」となり、各方面に亘り深く交流を続けていること、さらには本年3月には北陸新幹線敦賀開業を迎え、これまで以上に一層のつながりや友好が深まることを念願する旨お伝え。
 
今後の水戸と敦賀の益々の交流と友好、さらには高松市、彦根市のご発展をご祈念申し上げ、挨拶に代えた次第です。
 
なお、高松、彦根、敦賀の各議会は代表議員の出席でしたが、水戸市議会様におかれては、全議員にお集まりいただき、大変ありがたい限り。
 
懇談会の場では、すぐさま打ち解け、時間が足りないくらいの盛り上がりで交流を深めることができました。
 
また、懇親会の後は、熱気がみなぎるお祭り会場に移動し、恒例の「提灯行列」にも参加。
 

【出発前に4市議会議長で記念撮影。左から大見 高松市議会議長、大津 水戸市議会議長、上杉 彦根市議会議長、私、高倉 水戸市議会副議長。】
 
それぞれの市議会の法被まで準備いただいたうえ、敦賀市議会の提灯を持って約1キロくらいでしょうか、メインストリートを歩くとともに、お祭りの参加者に沿道の人の多さ、この日のフィナーレの盛り上がりまで体感することができました。
 
せっかくですので、黄門まつりの様子も何枚かご紹介します。
 




【左から縄手議員、高城議員、私】
 
懇親会のスタートから充実の3時間半でしたが、こうして再会した、とりわけ水戸市議会の皆様には、開業した北陸新幹線でぜひ敦賀にお越しいただくこと、10月10日の武田耕雲斎らを祀る松原神社の例大祭(市議会議員の方は任期4年の間で順番を決めてあるそう)でお待ち申し上げている旨をお伝えし、名残惜しみながらお別れした次第です。
 
コロナ禍を経て再開したこの懇談会。
 
歴史でつながる各親善姉妹都市の関係は大変貴重であり、これからも大切につないでいかないといけないもの。
 
それぞれの議会、各市の発展を心より祈念するとともに、今回お世話になりました大津議長始め、水戸市議会の皆様ならびに議会事務局の皆様に厚く御礼申し上げます。
 

【一夜明けたホテルの窓から。水戸市の今後益々のご発展を祈念いたします。】