令和6年も大変お世話になりました

ブログ 人生観

27日から実施していた、町内の年末特別警戒パトロール。
 
ここまで雨続きでしたが、最終日の昨日は「終わり良ければすべて良し」と思える好天。
 
星が輝く夜空のもと、皆さんと気持ち良く活動することができました。
 

【家を出るとこの夜空。お天道様に感謝した次第。】
 
年末特別警戒に関しては、防災部員の皆様の丁寧な声掛けに加え、住民の方々が「4日間のうち1度は参加を」との呼び掛けに応じていただいた結果、述べ参加人数は200名超え。
 
昨晩は2組の親子連れにお越しいただくなど、こうして世代を超えて、多くの町民が参加し、防火・防災意識を高めることはまさに「共助」につながる「防災力」であり、今後も住民の皆さんと協力し、わが町の「地域の力」を高めるため、汗をかいていきたいと思います。
 
さて、今日は大晦日。
 
令和6年もいよいよ終わりです。
 
元日の能登半島地震から始まった令和6年。
 
被災した能登の復旧は今なお続いていますが、敦賀でも震度4、津波警報が発表され、自然災害の恐ろしさを目の当たりにするとともに、「災害に備えるまちづくり」の重要性を一層認識。
 
自身も、3月定例会の一般質問で取上げました。
 
3月16日には、半世紀に亘る悲願であり、敦賀にとって「歴史の転換点」となる「北陸新幹線開業」を迎えました。
 
観光入込客の増加はあるものの、いま敦賀市が進めているよう、今後は「開業効果」から真の「新幹線効果」へ取組むことが肝要。
 
歴史から学ぶ敦賀の盛衰は、鉄道や港が「独占状態」にあるかないかがポイントであり、北陸新幹線「敦賀以西」の延伸やリニヤの東京ー名古屋間開業など、今後の高速交通網発展までに何をするかが極めて重要と認識するところ。
 
また、私ごとでいえば、6月定例会において副議長に推挙いただき、これまでと違った役割のもと、議会運営に携わることに。
 
議会は「言論の府」であり、全体の奉仕者として、さらには市民の規範となるような言動が求められる立場において、正副議長はその中でも最たる責務を担っているとの思いのもと努めていますが、市民の皆様にはどう映っているか。
 
引き続き、自分自身を律するのみならず、議会全体があるべき姿となるよう尽力してまいります。
 
政党活動においては、10月に行われた衆院選にて、所属する国民民主党が7議席から28議席へと大躍進。
 
直近の政党支持率では14%と、全体の2位に浮上しているところですが、これは「103万の壁」引上げに代表されるよう、国民の皆さんとお約束した選挙公約の実現に実直に取り組んでいるものであり、決してパフォーマンスではないと自負するところ。
 
少数与党であるか否かに関わらず、旧来の批判やスキャンダル狙い、いわば「足の引張り合い」の政治から、「政策主導」「政策論争」の政治に変わりつつあるものであり、これぞ本来あるべき「国家、国民のための政治」。
 
一所属議員、一地方議員で微力なれど、国民民主党のさらなる党勢拡大が日本を、地域を良くすると思い、活動を継続していきます。
 
プライベートに関しては、先に挙げた地域での活動はもとより、市民歴史団体「気比史学会」、夏は「敦賀港カッターレース」の事務局を担い、それぞれ大いに学び、また感動があった次第です。
 
そして何といってもこの一年、健康で充実した年を送れたのも、地域の皆さん、仲間の皆さん、家族の支えがあってこそ。
 
お世話になったすべての皆様に深く感謝申し上げます。
 
昨日は、去り行く一年を思うかの夕日。
 
思えば、こうした郷土の風景にも元気づけられました。
 
雄大な景色、自然を思えば、つくづく人間は生かされていると思う次第。
 
一年の終わりにこの風景に出会えたことにも感謝をし、令和6年最後のブログといたします。
 
拙い日々のブログをご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
 

【昨日の夕日。沈みゆく太陽はまた昇る。人生の如き。】