2024年10月1日
令和5年度決算審査が始まる
早いもので今年度も上半期が終了。
月日が経つスピードがますます早くなっている感は否めませんが、歳のせい?で終わらすことなく、後半も一日一日大切に過ごしていきたいと思います。
さて、9月最終日の昨朝はいつもの街頭活動からスタート。
めっきり過ごしやすくなった天気のなか、街宣では、先日このブログでもご紹介した、国民民主党の2024重点政策「手取りを増やす。インフレに勝つ。」をベースに、同党が掲げる所得税の基礎控除額引上げなどによる減税や社会保険料の軽減を始め、福井県嶺南地方では特に関心の高いエネルギー政策について、約30分間お話した次第です。
なお、原子力政策に関しては、以前から政策に掲げている発電所のリプレース(建替え)はもとより、「新増設」まで踏み込んで主張していることもご紹介。
こうした政策も含め、今ある国政政党の中で最も現実路線の党は国民民主党であることを、街頭活動などを通じ、より多くの方に知っていただければ幸いです。
【グッと日差しが和らいだ粟野交番前の交差点にて】
その後は議会へ。
昨日は、10時から開催された予算決算常任委員会(全体会)にて、令和5年度の決算審査を行いました。
今定例会に提出された決算議案は、以下の4つ。
・第58号議案 令和5年度敦賀市歳入歳出決算認定の件
・第59号議案 令和5年度私立敦賀病院事業決算認定の件
・第61号議案 令和5年度敦賀市水道事業決算認定の件
・第62号議案 令和5年度敦賀市下水道事業決算認定の件
各議案の詳細は、以下リンクにある「令和5年度 敦賀市歳入歳出決算書」をご覧ください。
→「令和5年度 敦賀市歳入歳出決算書」はこちら
令和5年度の決算状況としては、一般会計では、一般廃棄物最終処分場や北陸新幹線駅周辺整備事業等の増により、歳出(支出)は466億9594万5千円となり前年度決算額に比べ8.6%増。
市立敦賀病院や上・下水道事業など企業会計では歳出額で159億5063万8千円と、前年度決算額に比べ0.8%マイナス。
特別会計を含む全会計合計では、前年度決算に比べ歳入で4.7%、歳出5.0%増となっています。
全体会では所管部署ごと、入替制にて、事前通告のあった68件について基本質疑が行い、私は5件について質疑。
各事業の内容や予算額の考え方は、前年度予算審査で確認していることから、ここでは、投じた予算が事業目的に沿って確実に行わたのか、そこで得られた成果について確認することに主眼を置き、質疑した次第です。
時間を掛けたから良いという訳ではありませんが、結果、全体会での審査が終了したのは16時50分前。
ほぼ一日を要しましたが、この基本質疑の内容も念頭に、本日は同じく予算決算常任委員会(分科会)が開催されます。
総務民生、産経建設、文教厚生の3つの分科会に分かれ、それぞれの所管事項について深掘りの審査となりますので、私自身は所属する文教厚生常任委員会にて、他の委員の皆さんと慎重審査にあたってまいります。