ダイヤモンドプリンセス号寄港で湧く敦賀

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夕陽に映えるダイヤモンドプリンセス号

週末のイベントが続く敦賀ですが、昨日の目玉は、大型クルーズ客船ダイヤモンドプリンセス号の敦賀寄港!

マンションのような客船の乗船員は、世界各国から2,700名とあって、まちを挙げておもてなすべく、まちの中心街では各種イベントも開催されました。

まさに海に浮かぶマンション

私もダイヤモンドプリンセス号を間近に見るべく鞠山港へ向かうと、ここでもオンサイトイベント。
何と!地元粟野地区が誇る「スコップsounds」が自慢のスコップ三味線を披露、外国人を呼び込んでのコラボで、会場も大盛り上がりの雰囲気に私まで嬉しくなりました。

異文化中の異文化、スコップ三味線!

また、きらめきみなと館での観光物産展、神楽通りでの「けひさんアートマルシェ」では食とクラフト、敦賀駅から気比神宮にかけては「ツルガアルクエスト」と題し、謎解きクエストや音楽ライブなどが行われ、市民も観光客も入り混じって楽しんでいらっしゃいました。

人道の港ムゼウムや敦賀鉄道資料館も回ったところ、特にムゼウムには館内一杯の方が訪れていました。
館員の方に聞くと、昨日はやはり外国人の割合が多く、涙を流される方もたくさんいらっしゃったとのことでした。
助け合う心に感動するのは人類共通。
新ムゼウムにもしっかり継承していかねばと改めて感じた次第。。。

ムゼウムのシアタールーム。多くの方が訪れていました。

この大型クルーズ客船、来年は敦賀に4回寄港されるとのこと。
今回のような形のイベントに加え、例えば松原での地引き網体験など、敦賀ならではのオンリーワンのイベントにより、乗船員の思い出に残るようなアイデア、より市民一体でおもてなしする方法も考え、提言出来ればと思いますので、皆さんからもドシドシご意見いただければと思います。

昨日午前は、嶺南ケーブルネットワーク(RCN)開局30周年式典に出席。
式典後に拝聴した講演会での印象的な言葉。
「楽しい場所、楽しんでる人のところに人は集う」
「こんなところと思っている場所に人は来ない」

記念講演では目から鱗の話しを拝聴

昨日のアットホームで笑顔あふれる、まちと人の雰囲気こそ敦賀の魅力であり、今後の原動力と大いに感じた1日となりました。