まちを挙げてのスポーツイベント「第38回 美浜町民レガッタ」

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本日はまず御礼から。
 
昨日、投開票が行われた以下の選挙について、ご支持をお願いしておりました国民民主党公認の各候補者がすべて「当選」を果たすことができました。
 
◉七尾市議会議員選挙<石川県> 丸山 えいほう(新人)
◉甲賀市議会議員選挙<滋賀県> 若さ 健太(新人)
◉佐賀市議会議員選挙<佐賀県> 草場 けんじ(新人)
◉飯綱町議会議員選挙<長野県> 丸山 麻衣子(新人)
 
党所属議員が不在だった佐賀県に国民民主党の旗を立てることができたことも含め、地方議会の仲間が増えたことに対し、ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
 
なお、地方議会選挙については、先般お知らせしました神戸市議会議員選挙に加え、昨日告示された高岡市議会議員選挙(富山県)には「中山きんいち」候補(公認・元職)、新城市議会議員選挙(愛知県)には「ふるせ剛」候補(公認・新人)が立候補しましたので、重ねてのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
 
さて、同じく昨日は「スポーツイベント」の日。
 
地元敦賀市では、ランナーにとって絶好のコンディションの中、「第44回敦賀マラソン大会」が開催されました。
 
敦賀市総合運動公園陸上競技場での開会式では、多世代、そして色とりどりのランナーが集う中、主催者である敦賀市からは米澤市長、来賓代表として敦賀市議会より中野議長がご挨拶。
 
その後の選手宣誓では、この日が誕生日だという小学女児とお父さんが紹介され、見るとなんと、私のすぐ近所に住む、よく知る親子。
 
確かにいつも親子で走っているのを見かけるところでしたが、女の子は堂々と見事に宣誓され、思わず拍手を送った次第です。
 
開会式後は、親子にお祝いのお声かけをしましたが、44回を迎えたこの大会。
 
ランナーの皆さんが、それぞれの目標を達成されることに加え、気比の松原や氣比神宮など、敦賀ならではの景色を楽しみながら走り抜けていただくことを祈念申し上げるとともに、大会の準備運営にご尽力いただいた関係者の方々に感謝の意を表する次第です。
 
本来であれば、その後も出走するランナーをお見送りするところではありますが、昨日はもうひとつのスポーツイベント「第38回美浜町民レガッタ」に敦賀市議会チームとして出場するため、他のメンバーとともに乗り合いで、いざ美浜町の福井県立久々子湖(くぐしこ)漕艇場へ。
 
お隣の美浜町は、今年の滋賀国体で天皇杯10連覇、皇后杯8連覇の偉業を達成した「ボートの町」。
 
その「ボートの町」で開催される「美浜町民レガッタ」は、昭和63(1988)年に福井国体開催20周年を記念し、「ボートの町美浜」として育んできた市民スポーツの底辺拡大を図るために開催され始めたローイング競技大会(レガッタ)であり、毎年10月の第3日曜日に開催されています。
 
今年の参加クルー数は「196」ということで、日本国内で開催される住民参加型のレガッタ大会では最大規模の大会でしたが、30回記念大会となった平成28(2016)年にはなんと、14部門で300クルー以上、2,400人以上が出走した実績を有する大会。
 
この大会に、美浜町議会様より本議会にお声かけをいただき、今回8年ぶりに出場したものであります。
 

【大会前日に行われた開会式会場の様子(美浜町総合運動公園体育館)】
 
大会に向けては、10月8日に一度、久々子湖にてチーム練習をしたところですが、8年前に出場された方のお話で、コックス(舵取り)が難しいと聞いていたとおり、カッターとは比べ物にならないほどの細い艇、漕ぎ方も自体も、座面がスライドすることやオールの軽さなど違いばかりでしたが、何とかレースに臨むまでには仕上げ、本番を迎えたところ。
 
※クルーは、コックスと漕ぎ手(リーダー、2番、3番、バウ)4名の計5名で編成
 
美浜町総合運動公園に駐車をし、湖沿いに出ると、ずらりとテントが並び、皆さん職域や地域単位でワイワイガヤガヤと、まさに「町を挙げて」の言葉がふさわしい規模感と雰囲気を感じました。
 
レースは細かく各部門に分かれ、我々は「交流議会議員の部)」で、美浜町議会、若狭町議会、おおい町議会、津幡町議会(石川県)、大津市議会(滋賀県)、福井県議会、そして敦賀市議会の計7クルーで競うことに。
 
緊張の中でのレースは、スタート直後はややバタついたものの、中盤以降は息も揃い、スピードに乗って4位でゴールしました。
 

【レースを終えた敦賀市議会クルー】
 
優勝した琵琶湖がホームグラウンドの大津市議会、地元の美浜町議会は群を抜く速さで、あっという間に視界から消えたほどでしたが、ゴール後の一体感と心地よい疲労感に、レガッタの楽しさを大いに感じた次第です。
 
レース後は場所を変え、出場した議会すべてが集っての懇親会も行われましたが、これまたレガッタでつながった関係はすぐに盛り上がり、各市町の皆さんと意見交換が図れたことは、私にとっても、他のメンバーにとっても大変有意義なものとなりました。
 
ここまで書きますと、来年の出場も必至と存じますので、敦賀市議会として今後も前向きに参加していければと思います。
 
結びに、お声かけいただいた美浜町議会はじめ、議会事務局の皆様には心より感謝申し上げるとともに、ボートを町技と定めて以降、今や、まちづくりをはじめ地域の活性化を図る場として、さらにはボート競技の底辺拡大につなげるべく、連綿と大会を開催されている美浜町に敬意を表する次第です。
 
まさに、スポーツを通じてまちを活性化させ、郷土に誇りを持つ。
 
隣町にある良きお手本を参考に、わが町の取り組みにも生かしていきたいと考える所存です。
 

【今回、レガッタに参加した敦賀市議会チームのメンバー。皆様お疲れ様でした。】