いのちを守り、未来につなげる願い

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このタイトルは、昨日参加した「命のメッセージ展」に込められた思いです。

交通事故(加害者の飲酒や居眠り、余所見など)や犯罪、いじめ、一気飲ませなどによって、理不尽に命を奪われた犠牲者の方々が、一人ひとり等身大の人型パネル(メッセンジャー)に本人の写真や事象概要を貼り、足元には生きた証の靴を置いて、命の大切さを訴える「命のメッセージ展」。

プラザ萬象ロビーに掲げられたメッセージ幕

敦賀市と共催で開催され、会場のプラザ萬象に展示された152体のメッセンジャー全てを拝見し、悲惨な事故内容とともに「生きた証」と「もっと生きたかった」「生かせてあげたかった」との犠牲者、ご遺族の叫びを強く感じました。

152体の等身大メッセンジャー

やり場のない怒りや悲しみの中、この活動趣旨に賛同され情報提供されたご遺族、またボランティアの運営スタッフさんの思いは、このような事故や事件が無くなることと、一人ひとりが自らの命を大切にすること。

奇しくもここ最近、退職された会社の先輩や親類縁者の急逝が続き、昨日も告別式に参列したばかりであった私にとっては、尊い命と人生を大切に生きることを誓う1日となりました。

敦賀で活動されている皆さんで作成されたメッセージ