いずれも重要な道路・河川に係る「4つの総会」

ブログ 防犯/防災

2日連続の真夏日から、昨日は一転、気象庁アメダスでの最高気温は21.2℃(12時23分)。
 
服装も長袖シャツに戻し、体温調整したところ。
 
さらにこの土日は雨模様ということですが、明日、福井駅西口で開催する、国民民主党「しんば賀津也」幹事長をお招きしての街頭演説会は余程の暴風雨にならない限り「決行」。
 
覚悟を決めれば、雨も気になりませんので、安全にかつ盛り上がるような運営に務める所存です。
 
さて、昨日午後は、いわゆる「連続総会」。
 
①13:15~ 敦賀-高島連絡道路整備促進期成同盟会総会
②14:00~ 敦賀バイパス道路建設促進期成同盟会総会
③15:00~ 国道8号敦賀・南越前バイパス建設促進期成同盟会総会
④16:00~ 二級河川笙の川整備促進協議会総会
 
と、4つの総会が開催され、私は副議長としてすべて出席。
 
上記の同盟会・協議会の会長である米澤光治 敦賀市長は、規約に沿い、議長もお務めになられたことから、冒頭のご挨拶から息つく間もなくしゃべりっぱなしで大変お疲れ様でした。
 
地域の安全性・利便性向上につながる道路ならびに河川整備はいずれも重要なものばかりですが、とりわけ、ほぼ毎年、大雨や雪により福井県の南北が寸断される状況が発生している中において、③の「国道8号敦賀・南越前バイパス建設」を一日も早く進めることは、地元地域のみならず、福井県はもとより中京・関西圏全体のリスク低減と経済的利益にもつながるもの。
 
最初に事業化された「敦賀防災」(敦賀市田結〜挙野間)に関しては、国土交通省福井河川国道事務所様より、五幡地区などで改良工事を進めていることや、用地取得が完了したのは8割との説明がありました。
 
用地の未取得が「まだ2割」もあるのかと、この件について私から質問したところ、国においては、期限までは言えないが、残りの用地取得を鋭意進めること、トンネル工事においては勾配の低い方から行うセオリー(排水などの関係による)があるが工夫して対応していく旨の回答があった次第です。
 
 
【総会後、決議文を国土交通省福井河川国道事務所長宛に手渡す米澤会長。一番左は仲倉典克 南越前町長、右は中山誠仁 東浦地区国道8号バイパス建設促進期成同盟会会長。】

【総会で確認された決議文と現在の事業概要】
 
また、④二級河川笙の川整備については、ご来賓として挨拶された力野豊 福井県議会議員のお話によれば、ここ最近、笙の川に堆積する土砂が少なくなっているのは、河口で実施した矢板などの効果であることを知りました。
 
加えて、整備事業の説明では、来迎寺橋架け替えのネックになっていた用地取得に関しては、92%が完了(令和6年度末)しているとのこと。
 
意見交換では、来迎寺橋に関してある議員から、「時間の経過とともに、今の状況(仮設の自転車・歩道橋)のままで良いのではとの声もある」との意見がされましたが、県も市も鋭意用地取得を進め、架け替えに向け尽力される中、これにハッパをかけるならまだしも、逆に「不要論」をここで出してどうなるのかと、甚だ疑問に感じた次第です。
※ハッパをかける意味で、逆説的に発言されたのかもしれませんが・・・。
 
実はこの意見は昨年も同様に挙がっていたものですが、いざという時、河川の東西を連結するルートを自動車道路として確保・副軸化しておくことは極めて重要と考える次第です。
 
こうして、この時期恒例の「連続総会」を終えましたが、あらためて地域の安全を守り、利便性を向上させるためには、地元が一丸となって、道路や河川の整備促進に声を挙げていくことであり、今後も構成員の一員として、また地元議員の一人としても微力ながら尽力してまいる所存です。