「誹謗中傷」は百害あって一利なし

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新型コロナの国内発症から約半年もの間、唯一「新規感染者ゼロ」を続けていた岩手県の感染第1号が話題になったところ、昨日は敦賀市も初の感染者が確認されました。
 
私は、感染症に関しては可能な限り情報を公開し、市民の皆さんと「共有」することが、感染拡大防止と安心につながるとの考えから、昨日14時から行われた福井県の記者会見の内容を【速報】としてお伝えしたところであります。
 
会見に続き、16時からは敦賀市においても「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」が開催され、市内感染者の発生や福井県の感染拡大注意報発令を受けての対応について確認がされました。
 →→→敦賀市の新型コロナウイルス感染症関連情報はコチラから
 
ひとつ、「市民の皆さまへ」と題した市からのメッセージを紹介します。
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本日、敦賀市内において市内初となる新規感染者1名が出ました。
市としては、県と連携しながら感染拡大防止に努めてまいりますので、市民の皆さまにおかれましては、他県との往来は注意して行動いただくとともに、引き続き新しい生活様式を取り入れながら、「検温による体調管理」、「行動履歴の記録」など「自分を守ること」、「周りのみんなを守ること」にご理解とご協力をお願いいたします。
また、感染者個人の特定や、感染者・濃厚接触者や医療従事者ならびにその家族や関係者等に対して、いわれのない誹謗中傷や差別的行為は絶対しないようお願いします。
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感染防止の呼び掛けはもとより、後段2段の部分、とりわけ「絶対しないよう」と行政にしては強いトーンでお願いしている内容について注視をした次第。
 
実際、昨日も感染者の発表後すぐに「⚫︎⚫︎らしい」と会社や職種までもを特定する噂話しやSNSでの拡散などがあったそうですが、そういったことへの興味というのは人間の性なのでしょうか。
 
私も【速報】で呼び掛けました理由は、「誹謗中傷は感染対策に必要な民衆の力を壊滅的にまで弱める」からでありますが、誹謗中傷しないことを前提とした場合、企業などの社会的責任においてが情報を公表することも必要と考えるところであります。
 
どちらも、より感染症対策を効果的に行うという意味でありますが、初の感染者が確認された今、現実を見据え対応せねばなりません。
 
市民の皆さまにおかれましても、是非ともご理解とご協力をお願いしたします。
 
もう1点、重要なのは、医療対応についてであります。
 
福井県が会見でも話していましたが、感染病床は十分に確保しており、県内第1波の最大入院患者「81人」を超えるような規模とならない限り収容は可能とのこと。
 
とは言え、感染症患者受け入れによる医師、看護師の心身の負担は想像を絶するものですので、通常医療・救急医療を守るとの観点からも、ひとり一人が自身の行動に責任を持っていくしかありません。
 
これに関しては先般の6月定例会にて、「県内一円での感染症発症を想定した医療体制」について質疑し、その内容を「やまたけNEWS」に掲載しています。
 
繰り返しとなり恐縮ではありますが、市内感染者が確認されたことを踏まえ今一度読み返していただくことにより、心の備えになればと思います。
 
濃厚接触者は調査中とのことですので、今日からより一層注意しての行動をお願いいたします。
 

【「POINT」の部分だけでもお読み取りください】