2025年4月6日
「春の交通安全県民運動」始まる 〜防衛運転を徹底していきましょう〜
今年度は、区の副区長と防犯部長を兼務することとなり、町内にお住まいの皆さんの防犯・安全意識がより高まるような活動をとネジ巻くところ。
そうした観点から、昨年度に続き、今年度も早めに回覧板で呼びかけたいと考えているのは、プッシュ型で福井県内の犯罪・事故発生情報や防犯対策情報等が届く防犯アプリ「ふくいポリス 」(福井県警察防犯アプリ)。
自分が住む地区を登録、あるいは現在地を送信しておけば、近辺で発生した犯罪や不審者、詐欺情報などの情報が届くため、自分や家族の安全を守る意味で大変有効なツールであり、ぜひ福井県内にお住まいの方は、以下リンクより登録いただければと思います。
→福井県警察HP「ふくいポリス」はこちらから
なお、その「ふくいポリス」から4月2日に“警察本部”から届いた「4月の交通事故警戒情報」によれば、過去5年間の人身事故の特徴を見ると、4月は自転車乗用中や歩行中の児童・生徒の死傷事故数が3月に比べて急増するとのこと。
特に出会頭の事故が多いため、運転中は、交通ルールを守り、周囲の安全確認や他の車・歩行者の動きに注意するとともに、登下校や放課後等の時間帯に、通学路や学校付近の住宅街を通る際は、子どもの飛び出し等があるかもしれないという意識を持つといった防衛運転を行いましょうとの注意喚起がありました。
こうした通知により、教習所で教わった、「〜だろう」ではなく「〜かもしれない」運転を今一度徹底するところです。
一方、「春は新生活が始まり、通学・通勤になれていない人が多いことから交通事故が発生しやすい季節です!特に、子どもの事故にご注意ください!」と呼びかけるのは、福井県のホームページ。
本日4月6日(日)から4月15日(火)までの10日間は「春の交通安全県民運動」が行われます。
期間中、4月7日(月)は実施機関・団体が、交差点等の街頭において一斉に交通安全啓発活動および交通安全指導を行う日、交通事故死ゼロを目指す日を4月10日(木)とし、県全体で取組みを展開するもの。

【「春の交通安全県民運動」の啓蒙チラシ】
掲げる運動の重点と取組みは以下3点。
1.こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい 横断方法の実践
・運転手は、こどもと高齢者を見かけた時は十分に減速して、十分な間隔あけて側方を通過しましょう。
・歩行者は、道路横断のときは横断歩道を渡る、信号は必ず守るなどの交通ルールを遵守し、歩きスマホはやめましょう。
2.歩行者優先意識の徹底とながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進
・スマホを操作しながらの「ながら運転」などを絶対にせず『運転に集中!』
・後部座席を含めた全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを使用しましょう。
3.自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守の徹底
・自転車や特定小型原動機付自転車に乗るときは、必ずヘルメットを着用しましょう。
・自転車は「クルマの仲間」であることを認識し、車道の左側通行や交差点での一時停止を徹底しましょう。
「注意1秒、ケガ一生」
自分自身としては、一昨年、粟野地区で発生した、信号機のない横断歩道(現在は押しボタン式信号機が設置)で中学生が死亡した、二度と繰り返してはならない事故を思い返し、まずは自分、そして周りの方へと「防衛運転の徹底」を呼びかけてまいります。






