2024年7月18日
「反面教師」から学ぶこと
朝の降雨から一転、晴れ間が広がった昨日は「湿気ムンムン」。
外に出ると息苦しさを感じるほどでしたが、用事で立ち寄った港周りからの景色はいよいよ「夏」。
先週土曜日には、気比の松原海水浴場の「海開き式」が行われたところですが、市内で開設される各海水浴場に多くの方が訪れることを期待するところです。
【川崎・松栄岸壁から見た「夏」の景色】
さて、話しは変わり、同じ議員として何とも腹立たしいやら、情けないやらの出来事が。
宮城県大河原町議会で、議長経験もある男性町議(73)が議場でスマートフォンゲームをしていたことが判明。
しかも見つけたのは議会見学に来ていた小学生。
6月10日、町立小学校の6年生約30人が社会科の授業で一般質問を見学した際、感想文に「議員で働く人としていいのか」などと書かれていたことにより分かったそう。
同町議は16日の全員協議会で「深く反省している」と謝罪したものの、会派の一つは辞職勧告決議案を提出するとのことであり、神聖なる議場で、しかも本会議中に著しく議会の品位を貶めたこの行為は言語道断。
「反省」で済むものではないと考える次第です。
こう書いていること自体が情けなく思えてきたのでもう止めますが、昨日述べた、めざす「民主主義」とは次元の違う出来事に辟易するところ。
なお、スマホゲームは言うに及ばず、議場でのムダ口や野次、居眠りなども品位を貶める行為としては同じ。
小学生にとって、まさに「反面教師」となった今回の出来事ですが、敦賀市議会としては、小学生はもとより、市民の皆様から「さすが」と思っていただけるような、規律と秩序ある、自らの襟を正した議会でありたいと思う次第です。