「北陸自動車道」通行止めの影響は、即「国道8号」に

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年明けの3連休に発生した大雪による北陸自動車道での1500台にも及ぶ立ち往生。
 
この教訓を少しでも生かすとの思いは理解するものの、あまりにも急に安全側にシフトし過ぎではと感じる出来事が。
 
昨日は冬型の気圧配置、降雪や路面凍結もあってか北陸自動車道の敦賀IC~武生IC間は朝6時から通行止め。
 
14時からは武生IC~加賀IC間の上下線、さらには敦賀IC〜長浜ICまでの広範囲に亘り通行止めとなりました。
 
当然、この高速道路通行止めの影響は、県内を南北に走る大動脈「国道8号線」の通行量増加につながる訳ですが、昼前には敦賀市江良付近でトラック1台がスタックしたことにより渋滞が発生していると東浦にお住まいの方から電話連絡あり。
 
敦賀市北端の大比田にお住まいのこの方は渋滞に巻き込まれ、市内から自宅まで何と2時間を要したとのことで大変お気の毒であった訳ですが、ひとつは、この高速道路通行止めの判断基準(いきなり超安全サイドに)、次にそうしたことの住民への周知・連絡、国や県・市との連携などどう対応されたのか。
 
確認しておかねばらならいことが多く浮かんだ次第。
 
私自身はといえば、自分でも何か出来ることと、その状況をfacebookやLINEタイムラインなどにて発信するとともに、夕方には敦賀ICから国道8号線への合流地点を確認に向かったのですが、きらめきスタジアム近辺まで伸びていた渋滞の列は徐々に動き出し、車も流れ始めたところでやや安堵したところ。
 

【1月29日16時頃の敦賀ICから国道8号線への合流地点。ちょうど車は流れ始めたところでした。】
 
いずれにしましても、一本道でその道を通らざるを得ない東浦住民の皆さんにとっては、まさに生命線の道路であることから、先に述べた点に関して、とりわけNEXCO中日本と各行政機関との連携、さらには敦賀市防災メール(トンボメール)などにて住民への状況伝達が出来ないものか。
 
既に複数の方からご意見を頂戴しているところでもありますので、自分なりに考え対応していきたいと思います。
 
聞くところによると、北陸自動車道の除雪部隊は敦賀基地に3梯団、今庄基地に2梯団あり、この5梯団を順次稼働させることで除雪はもとより、通行速度の抑制ともなり、事故やスタックも防げたのではとの見方もあります。
 
先般、防災研修で学んだ「正常化の偏見」を取り除くとすれば、「これくらいの雪で」と思ってはいけないのかも知れませんが、安全側により過ぎた判断・対応は、一方で生活や物流に影響を及ぼすことに直結するとの重要性も踏まえ、昨日の判断に関しての各機関の評価や検証結果はしかと確認しておきたいと考えます。
 
言うまでもなく、この長年に亘る課題の解決は「敦賀防災」(田結〜挙野間のバイパス道路)、さらには大谷までの建設。
 
現在、敦賀市の方でも懸命に用地取得にあたっておられますが、東浦住民の皆さんの悲願でもあるこの道路建設が早期に進むことを願ってやみません。