「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」の定期開催について

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今日から明日10日(金)にかけ、日本列島は今年一番の寒気。
 
一面真っ白になっていることを覚悟で今朝カーテンを開けると雪はなく、やや安堵したところですが、予報によれば、日本海側だけでなく、瀬戸内側など広い範囲で雪雲が発達し、既に雪が強まっている北陸から東北南部の内陸、山沿いでは局地的に100cm以上のドカ雪になるとのこと。
 
これを受け、国土交通省は気象庁と合同で会見を行い、不要不急の外出を控えるよう呼びかけるとともに、予防的通行止めを行う可能性があることを発表しています。
 
急な積雪による危険や立ち往生を回避するためには、なんといっても正確な情報を早め早めに収集することが肝要であり、そうした観点から、以下の敦賀市HP『雪に関する情報』は、福井県や敦賀市、ならびに気象、道路、公共交通機関に関わるリンク先が集約されていて便利です。
 
 →敦賀市HP『雪に関する情報』はこちら
 
当該ページをご覧いただき、各機関をブックマークしておくなど、「雪への備え」としてご活用いただければと存じます。
 
さて、話は変わり、本日は開催案内を1件。
 
昨年12月15日のブログでご紹介した「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」。
 
「ギャンブル依存症」は「病的賭博」といわれる、れっきとした「病気」であり、現在、日本国内において、ギャンブル依存症罹患者は“320万人”と言われており、またこの数と同じくして、ギャンブル依存症者の周囲には、問題に巻き込まれ苦しんでいるご家族がおられ、ギャンブルによって、借金やその他の問題を繰り返すギャンブラーに対して、何とかできる方法はないだろうかと悩み、自分を責め、苦しんでいるという実情があります。
 
「家族の会 福井」は、全国では42番目となるものの、私の知人が、同じ境遇にいる方を一人でも回復させたいと強いをもって立ち上げられました。
 
12月14日に敦賀で「初開催」された家族の会福井には、全国から約65名が参集されるという関心の高さでしたが、同じ苦しみの中にいる家族たちが当事者との適切な関わり方を学び、結果として、当事者にとっても家族にとっても有効な手立てが取れること。
 
ギャンブル依存症の家族が抱える問題を広く知ってもらうことを目的として、啓発活動、情報提供などの活動を。
 
今後は、治療施設やセルフケアサービス、行政機関との連携を図ること、さらには、依存症者の就労機会の確保を図る活動や、ギャンブル依存症問題の啓発と予防教育の推進を図る活動が重要とする会の趣旨を、私自身、十分理解したところです。
 
そのうえで、定期的に催すことによってこそ、ギャンブル問題で悩んでいる方へメッセージが届くとの思いから、以下のとおり「家族の会 福井」を定期開催するとしています。
 

【「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」作成のチラシ】
 
1月は11日(土)13時30分より、敦賀市のあいあいプラザで開催されます。
 
福井県内あるいは近隣の府県で悩んでいらっしゃる方に少しでも届くよう、私自身、このブログや各SNSでも発信するところですが、闇バイトや最悪の場合、自死にもつながってしまう「ギャンブル依存症」は性格によるものではなく、回復できる病気です。
 
社会問題を解決するうえで、ギャンブル依存症に対する正しい知識を国民の皆様に知っていただくことが重要であり、そうした観点から、どなたでも参加いただけるとしていますので、関心のある方はぜひ足を運んでいただけますようお願いいたします。